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プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

マインドセット STEP3

雑に扱ってくる人と距離を置けた朝

雑に扱ってくる人と距離を置けた朝

その人と会うと、いつも少しだけ疲れて帰ってくる。

悪い人ではない。

嫌いなわけでもない。

でも、会話の端々に小さな棘がある。

「まだそれ使ってるの?」

「その服、前も着てたよね」

「え、知らないの?」

一つひとつは冗談の範囲だ。笑って流せる。流してきた。

でもある朝、その人からの「今日会える?」というメッセージを見て、お腹のあたりがずんと重くなった。

その重さに正直になることにした。「今日はちょっとごめんね」と返した。

✦ ✦ ✦

距離を置くことに罪悪感がある人は多い。

「嫌いじゃないのに避けるのは失礼だ」

「大げさに考えすぎかもしれない」

「私が気にしすぎなだけだ」

——そうやって自分の感覚を否定して、会い続ける。

でも、ここで一つ確認してほしいことがある。

その人と会ったあと、自分のことが好きでいられるだろうか。

もし答えが「いいえ」なら、それは相性の問題ではなく、扱われ方の問題だ。

雑に扱ってくる人の特徴は、わかりやすい攻撃をしないことにある。暴言を吐くわけではない。明確な悪意があるわけでもない。ただ、あなたの時間を軽く扱い、あなたの選択を小さく笑い、あなたの感覚を「気にしすぎ」で片づける。

その一つひとつは小さい。でも積み重なると、あなたの中の「自分は大切にされるべき存在だ」という感覚が、少しずつ削られていく。

✦ ✦ ✦

自分を丁寧に扱い始めると、面白いことが起きる。

雑な扱いに気づけるようになる。

以前は流していた冗談が、引っかかるようになる。

以前は気にしていなかった態度が、違和感として残るようになる。

これは過敏になったのではない。

自分の基準が上がったのだ。

自分を大切に扱う人は、雑に扱ってくる相手に対して、静かに距離をとれるようになる。

怒る必要はない。

喧嘩する必要もない。

ただ、会う頻度を減らす。

誘いに全部は応じない。返信のタイミングを自分で決める。

それは冷たさではない。自分の輪郭を守ることだ。

✦ ✦ ✦

距離を置くことに、まだ罪悪感があるかもしれない。

でも一つだけ覚えておいてほしい。

あなたの時間には限りがある。その限りある時間を誰と過ごすかは、あなたが決めていい。

「この人と会ったあと、私は自分のことが好きでいられるか」

この問いを一つ持っておくだけで、自分の時間の使い方が変わる。

会ったあとに自分が好きでいられる人と過ごす時間を、一つだけ増やしてみてほしい。

それが、自分の扱われ方を自分で選ぶということだ。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

「あなたの価値は、あなたが決める。」をコンセプトに、 自己価値を高めたい女性のための情報をお届けしています。

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