自分に似合うものを知っている人の共通点
「自分に似合うものがわからない」と思っている。
流行りのものを試しても、なんかしっくりこない。雑誌を見てもピンとこない。誰かのコーデを参考にしても、自分が着るとなんか違う。
「似合うものを知っている人」は、何が違うのだろう。
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「似合う」を知っている人は、自分を観察している
自分に似合うものを知っている人に共通しているのは、特別なセンスでも、特定の体型でもない。
自分に興味を持っている、ということだ。
自分がどんな色を着たとき気持ちがいいか。
どんなシルエットのとき楽に動けるか。
どんな素材が肌に心地いいか。
どんなスタイルのとき「今日いい感じ」と思えるか。
その観察を、日常的にしている。
センスは才能じゃない。自分への観察の蓄積だ。
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「似合う」の発見は、試すことから始まる
似合うものは、考えてもわからない。
着てみないと、わからない。
「これは私には無理かも」と思っていたものが、着てみたら意外とよかった、ということはよくある。「これは好きなんだけど、似合うかな」と思って試したら、思ったよりしっくりきた、ということもある。
頭の中だけで「似合う」を決めていると、発見の機会が減る。試した数だけ、「自分に合うもの」のデータが増える。
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他人の「似合う」を借りない
「あの人に似合っているから」という理由で選んでも、自分に似合うとは限らない。
「似合う」は、その人の全体——雰囲気、骨格、肌の色、纏う気持ち——が絡み合って決まるものだ。同じ服でも、着る人によって見え方が変わる。
他人の「似合う」を参考にすることはできる。でも最終的な判断は、「私がこれを着たとき、どうか」だ。
他人の鏡ではなく、自分の感覚を基準にする。
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今日、一つ試してみる
クローゼットの中に「似合うかわからなくて着ていないもの」があれば、今日着てみてほしい。
「似合うかどうか」は、着た後に考えればいい。着る前の判断は、データが少なすぎる。
着てみて、鏡を見て、「今日の自分、どうかな」と聞いてみる。その感覚の積み重ねが、「自分に似合うもの」の地図になっていく。
「似合う」は、自分への興味から見つかる。今日、一つだけ試してみてほしい。