PRIELLE

プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

マインドセット STEP2

怒ることができない私へ

怒ることができない私へ

理不尽なことを言われた。

腹が立った。でも顔には出さなかった。「そうですね」と言った。心の中では全然そう思っていないのに、「そうですね」と言った。

家に帰ってから、一人でぐるぐると反芻した。「あのとき、なんであんなことを言ったんだろう」「どうして私は何も言えなかったんだろう」と、ずっと考えた。

次の日、その人に会ったとき、普通に接した。

✦ ✦ ✦

怒れない人の内側

怒れない人は、感じていないわけじゃない。

腹が立っている。

傷ついている。

「それは違うんじゃないか」と思っている。

感情はある。

ただ、外に出てこない。

なぜか。

「怒ることへの許可が出ていないからだ。」

怒りを感じたとき、それを出していいかどうかを、無意識に判断している。

「ここで怒ったら、関係が壊れるかもしれない」

「感情的な人だと思われるかもしれない」

「こんなことで怒るのは器が小さいかもしれない」

——そういう判断が先に走って、怒りを引っ込める。

✦ ✦ ✦

「感情的になってはいけない」という信念

怒れない人の多くは、「感情的になってはいけない」という信念を持っている。

感情的になることは、冷静さを失うことだ。

大人げないことだ。

相手をコントロールするための手段だ

——そういう否定的な意味を、「感情を出すこと」に貼り付けている。

その信念はどこから来たのか。誰かに「感情的になるな」と言われた記憶があるかもしれない。感情を出したとき、関係が壊れた経験があるかもしれない。感情を出さない人が「大人」として評価される環境にいたかもしれない。

どこから来たにせよ、「感情を出すことは悪いことだ」という信念が、怒りだけじゃなく、すべての感情表現を抑えている可能性がある。

✦ ✦ ✦

怒りは、自分を知る感覚

怒りは、欠陥じゃない。

怒りは「ここは違う」という感覚のサインだ。自分の大切にしているものが侵された、自分の境界線が越えられた——そのアラームが、怒りとして出てくる。

怒りを感じることは、自分が何を大切にしているかを教えてくれる。

怒りを抑え続けることは、そのシグナルを無視し続けることだ。自分が何を大切にしているかに、気づけなくなっていく。

怒りを感じる自分を否定することは、自分の感情を否定することだ。

✦ ✦ ✦

怒りを、まず自分の中で認める

いきなり表現しなくていい。

次に怒りを感じたとき、まず心の中で「私は今、腹が立っている」と言ってみてほしい。外に出さなくていい。ただ、その感情があることを、自分に対して認める。

「これは怒っていい場面だ」という許可を、自分に出す。

その一歩が、感情と自分の間にある壁を、少しずつ薄くしていく。


怒りを感じたとき、それを否定しないでほしい。あなたの感情は、あなたの大切なものを守っている。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

「あなたの価値は、あなたが決める。」をコンセプトに、 自己価値を高めたい女性のための情報をお届けしています。

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